なぜ太ってしまったのか自己分析をする

睡眠不足も肥満に繋がっている?

ダイエットを始めるにおいて、何が原因で太ってしまったのかという自己分析をしたことはありますか?
まず1週間のうちに食べたものを記録して、どんな傾向があるのかを探りましょう。流行りのスイーツ・晩酌・スナック類・締めのラーメンなど、ダイエットにはマイナスな要素が多く含まれていませんか?早食いや暴飲暴食、深夜の食事や間食についてもリストアップするとよいでしょう。ストレスが溜まると自律神経が乱れてしまい痩せにくくなります。

ダイエットは、食事を抜けば一時的に体重は落ちます。しかし、通常通り食べ始めるとすぐに元に戻ります。それだけでなく、食べない期間があったことにより体が飢餓状態になってしまい脂肪をためこみやすくなります。食べたり食べなかったりを繰り返すと、みるみる脂肪は蓄積され肥満の原因となります。

もし、食事に問題がなければ睡眠が要因になっている可能性があります。健康的な生活を送るための理想は7時間睡眠といわれます。睡眠の中でも特にレム睡眠が不足してしまうと体重が増加してしまうという研究結果があります。睡眠の質が高いければレプチンの分泌が高まるのでダイエットに効果的といえますが、睡眠不足では食欲を増進させるホルモンであるグレリンの分泌が高まります。また、睡眠不足によってホルモンの分泌が乱れたり代謝が低下します。疲労の蓄積やそれにより起こる活動の低下から、心身ともにストレスがかかって肥満へと繋がります。

まずは、なぜ太ってしまったのか自己分析をして原因を探り、健康的なダイエットを始められるように準備を整えましょう。